数日前に送られてきた雑誌を読んでいたら、
「神保町の新世界菜館のカレーが美味しい!」との記事があり、
どうしてもカレーが食べたくなって神保町へ行きました。

日曜日という事もあり、ビールと餃子も注文。

昼からしっかり食べ過ぎしまったので、これは少し歩かなければと(汗;

そう思っていたところ、ちょうど桜の開花宣言も出たという事で、
東京でのソメイヨシノの標準木がある靖國神社まで歩く事にしました!

神保町から九段下を抜けて坂道を登り、靖国神社の大鳥居を目指します。
そのまま大村益次郎像を通り過ぎ、第二鳥居へたどり着きました。

こちらの写真は第二鳥居からです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神門を抜けると「靖國の桜」が迎えてくれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらでは皆さん写真撮影大会です。

そのまま中門鳥居を抜けて拝殿へ到着。
お賽銭をしてお参りした後は、今日の目的の遊就館へ向かいます。

明治15年に開館した遊就館は、遺品などを収蔵、展示する施設です。
平成14年に改修、増築工事が施されました。
館内には、靖國神社に鎮まる英霊の遺書や遺品をはじめ、
英霊のまごころやその事蹟を今に伝える貴重な史・資料が展示されています。

詳しくはこちらをご覧ください。https://www.yasukuni.or.jp/yusyukan/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は毎年春巡業の最後に、この靖國神社で奉納相撲が開催されます。
明治2年の靖國神社の前身の招魂社の鎮座祭で
大相撲が奉納されてからの伝統行事だそうです。
今年は4月15日開催で、横綱大関はもちろん十両以上の関取は
基本全員が土俵に上がり相撲を奉納いたします。
参拝者は無料で観覧することが出来ます。
ただし、先着6000人までとの事。

こちらの像の奥側が相撲場になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も力士時代には毎年靖國へ来ていました。
奉納相撲の時は、本殿の裏の方へ御座を敷き明け荷をおいて準備をするのです。
雨の時には遊就館の中に明け荷を置かせていただいたりもしました。

その時に初めて遊就館を見て驚愕した記憶があります。
当時はまだ昭和の終わりの頃でした。
館内も改装前でしたが、目の前に並ぶ数々の遺品や収蔵物。
そして、なんといってもゼロ戦や人間魚雷回天なども展示されています。

知覧の特攻平和会館には社員旅行はじめ子供たちを連れて行ったりと
何度も足を運んでいますが、この遊就館では近代国家としての基礎を固める
幕末から戊辰戦争以降のあらゆる資料が展示されています。

2時過ぎに入館しましたが気が付いたらあっという間に閉館時間になってしまいました。

次はもう少し早い時間にゆっくりと見て回ろうと思います。

皆さんも一度は足を運んでみてください!