今日は新年最初の管理職が集まってのミーティング。
以前はあまり意見も出なく1時間足らずで閉会していたのだが、
今日は多くの意見も飛び交い、2時間超の会議となりました。
会議のテーマは店長たちから文書で事前に上がっていて、
答えれる項目に関しては、私が赤字で返答してからの開始です。
今回のテーマは何個かありましたが、
メインテーマは日ごろから伝えている、
「見える化による再現性の高さ」を実現するために何を行うかです。
これは私の落ち度が大きいのですが、
前の上司やスタッフたちから、引継ぎの時などは
『ハウスルールの申し送りが出来ている』と
勝手に思い込んでいた事です。
今日の確認では、まったく出来ていなかったことがわかりました。
これでは再現性など高まるわけがありません。
これはすぐに改善し、引継ぎの際には必ず私も確認することとしました!
そして、もう一つの課題が、
我々世代と今の世代の子たちとの当たり前の違いです。
管理職たちはどちらかというと、こちら側世代です。
それぞれいろんな飲食店舗を渡り歩き、
玉海力で落ち着いてる人達です。
今までの経験上、自分のやり方が一番しっくりくるのです。
もちろん再現性を高めるために見える化を行い
ハウスルールの手順も決めて運用しているのですが、
忙しくなるとどうしても、
『今までの自分のやり方』の方が早いし、
体に染みついているのです。
そうなると教わる方は複数の上司がいると
同じ作業に対して、複数の手順を教わることになります。
そして、その上司の前では『そちらの手順』を行わないと
その上司の反感を買うことになるでしょう。
我々世代はそんなことは当たり前で、
自分の中で咀嚼して行動するのが普通でした。
しかし、現在の子たちにはそのことがかなりのストレスになるのです。
昭和世代は成長社会の中で育ってきましたが、
平成世代の子たちは、成熟社会で育ちました。
その平成すら、残すところあと数か月です。
これからは私たちが、『共通言語を使い』
すべての社員たちが再現性を高めて、生産性も上げて、
より良い組織となっていかなければなりません!
そして、みんなで笑えて夢と希望をかなえられるチームにしていきます。