前回の書籍紹介のブログが思ったよりも好評だったようで
またしても今月読んだ本の中から数冊紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの4冊をざっと紹介していきます。

まずは左上の「医者が教える病院のかかり方」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの本は日経新聞朝刊の広告欄に出ていたので
すぐにAmazonで検索してレビューを読んですぐに購入しました。

あるレビューでは、
「この本の提唱を実行すると医師の負担が増します。
なぜ患者側に立った本を書くんですか?」
と書かれてありました。
おそらくこの方も医師なのでしょうが、
私たち診察受ける側から見たら非常にありがたい本でした。

まさに、医師が患者目線で書いてくれた実用書です。
現在病院へ通われていない方でも、
人生いつ、どこで、何が起きるかわかりません!

帯に、『風邪からガンまで命を守る60の選択』と
ありますが、病院での受診の仕方や医師との関係はもちろん
かかりつけ医の重要性から、普段あまり気にもかけない
お薬手帳のすごいところなどと一家に1冊常備しておきたい本です!

お次は銀座のオーナーママが書かれた自身5冊目となる、
「銀座のママが惚れる一流の男」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分自身が一流だとはこれっぽっちも思ってはいませんが、
タイトルに魅かれて読んでみました。

書かれていることは経営者としてやらなければいけない事ばかりです。
かといって、これが出来たから銀座のママが惚れる一流の男になるかはわかりませんが(笑)

個人的には「小さな約束を守る」や
「人のせいにしない」「お礼やお詫びが早い」
このあたりには背筋が伸びる思いで読ませていただきました。

最終章の、夜の銀座の暗黙ルールは
銀座での飲み方が書かれてあり参考にしたいところです。

続ては伊藤忠商事の社長会長を勤め上げ、
中国大使も歴任された丹羽宇一郎氏の
「社長って何だ!」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの書籍は今月初めのブログで報告しましたが、
福祉事業を撤退することを決めた瞬間に目に留まった本です。

「決断するとき、誰にも相談できない『孤独』が人を強くする」

この文面を読んだ時には手に取っていました(笑)
第1章の孤独と覚悟から始まり、
第2章は資質と能力、第3章の報酬と使命、
第4章には自戒と犠牲、第5章は信頼と統治、
そして最終章の後継と責任まで自身の体験を通した
勇気が湧く金言が並んでいます。

私のような中小零細企業と大手の上場企業とでは
考え方もけたも何もかもが違いますが、
この内容は社長だけではなく、
あらゆるリーダーに読んでもらいたい本です。

「清く、正しく、美しく」こうかくと陳腐な言葉にしか
見えませんが丹羽さんがやって来られたことを読んでいるだけで
勇気が湧いてくる気がいたしました!

最後は先ほど読み終えたばかりの
「代行返上」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの本は2003年の厚生年金基金に光を当てた小説。

消えた年金問題などもあり、自分も十数年かすると
年金をいただく側になるのでその前に読んでおこうと購入。

当時は代行返上という言葉さえ知らず、
おそらく普通に働いている人は年金の詳しい仕組みすら理解していないと思います。
(私含めてうちの社員たちはそうでした)

作品自体は様々なテーマが盛り込まれ、
その場面もテンポよく切り替わります。
出てくる登場人物もリアリティがあり幸田作品の大きな魅力だと思います。

今年も残りわずかとなりました。

玉海力は30日まで日本国内全店舗営業いたします。

それでは皆さま、良い年をお迎えください。