ニュースや報道番組を点けると一様に
「新型コロナウィルス」の報道ばかりです。
毎日、どこで何人感染した。
そして知事や市長が出てきて会見する。
今さら感染経路をたどるよりも
いかに防ぐかや、かかった場合の対処方法を話すべきである。
感染者数や亡くなった方ばかり報道して、
治った人の数や退院した人の数はあまり報道しない。
もちろん未知のウィルスだから恐怖はわかるが
報道の悪意を感じるのは私だけでしょうか・・・
そして、マスクやトイレットペーパーの買い占めを含め
多くの人々が一つの方向に流されてしまう・・・
確かに高齢の方や持病をお持ちの方には大変なことですが、
インフルエンザだけでも昨年も一昨年も3,000人以上の方が
お亡くなりになっているのに、
そのことにはあまり触れずに不安をあおる報道ばかりしている。
事実昨年は1月だけで1,685人がインフルエンザでお亡くなりになっています。
1日平均で54人です。
昨年、こんなことを報道していたでしょうか?
そして自殺者の数です。
今日の日経夕刊に載っていましたが
昨年の自殺者は20,381人でしたそうです。
しかも今年になって1,608人も亡くなっている。
このまま恐怖ばかりの報道を続けていると、
ますます経済は縮小してしまい、
我々のような中小零細企業は廃業の道になってしまうかもしれません。
そして、新型コロナでの死者数よりも
はるかに多い自殺者が出る恐れもあります。
新型コロナを軽視するつもりは全くありませんが
報道に関しては不安をあおるばかりではなく、
きちんと対策さえしていれば抑えられるという事も
もう少し報道していただきたいと思います。
私の会社もおそらく創立以来最大の危機だと感じています。
それでも経済を回すべく心がけています。
今回は愚痴っぽくなってしまいましたが、
多くの中小企業経営者は同じような事を
思っていると思い、あえて書かせていただきました。