今から2週間以上前、12日の月曜日午後から打ち合わせが1件あり
1時間ほど商談をしてその場所を後にしました。
エレベーターを降りると右足首からふくらはぎにかけて違和感を感じる。
ズボンをめくって見てみるとうっすらと赤みがさし、腫れていた。
土曜日に娘の断捨離で出たプラスチックケースを庭で壊しているときに
破片が何個か足に飛んで少しばかり血が出たのを思いだす。
そう言えば、その時にノラ猫の糞らしきものを踏んでいたようで
足の傷口に跳ねてしまい付いてしまったようだった。
もちろん作業後には流水で洗い流したのだが、
どうやらそこからバイ菌でも入り足が腫れたのだろう。
家に戻り着替えて店に行く準備をしてると、
今度は体が少しばかり火照ってきた気がして体温を測る。
体温計を見ると37.5℃。
飲食店を経営している以上この状況で店に行けるわけがない。
すぐに店舗へ電話して事業を説明して休むこととした。
そうこうしているうちに熱はどんどん上昇し、
1時間半もすると40℃を超えてきてしまう。
真夏だが毛布を引っ張り出し頭からかぶり熱を下げる努力をするが一向に下がらない。
今度は目まいや呼吸も苦しくなってきて自分で救急車を呼ぶ羽目に・・・
一瞬、新型のコロナにり患したかとも考えたが、
救急車で説明をするとほぼ足からの菌による高熱とのこと。
そのまま救急病院へ搬送され検査を受けた後に抗生剤の点滴投与。
この時点で熱も38.5℃くらいまで下がり呼吸も落ち着く。
診断結果は皮下組織で細菌が増殖して起こる急性感染症で蜂窩織炎。
普段ならここまで増殖しないのだが、
このところ仕事も昼も夜もとハードワークの上、
所属団体の会長職も賜り、夜な夜なのアルコール摂取量も増えていて
著しく免疫力が弱っていたところでの感染だったようです。
私は罹ったことはなかったが力士時代は蜂窩織炎はよくある感染症でした。
ですので、点滴と抗生剤の飲み薬で1週間くらいで完治すると高を括ったのが間違いでした。
数日間の点滴と抗生剤で痛みも引いてきたのを良いことに、
週末が誕生日ということもあって元スタッフたちが玉海力でお祝いを企画してくれていました。
控え目に飲んではいたのでしたが感染症の炎症の時のアルコールはご法度のこと。
そして翌日には足を引き摺りながら2日続けて銀座店の厨房に立ってしまう。
この2つで結局元の状態までぶり返してしまい、
足を動かすこともできない様な痛みが襲い
翌日から毎朝の点滴生活が続きました。
しかし、今度は点滴の副作用で反対側の足に30年ぶりの痛風発作が発症。
普段の尿酸値はやや高めではあるが、発作が出るほどではない。
医師に確認しても副作用とのことで点滴はこの日で終了。
自宅にいる間は両足をアイスノンつけて冷やしまくりの日々(笑)
まだ金曜日まで抗生剤と痛風の痛み止めを服用ですが、
ようやく今日から何とか普通に近く歩行ができるまで回復しました。
アルコールは金曜日の診断が終わるまでは様子見ながら
ゆっくりと社会復帰を目指します(笑)
最初の2日くらいは高熱も出ましたが、
あとは足の痛み以外は元気なので暇すぎた2週間となりました。
お陰で2週間お酒ぬいたので体や顔のむくみも抜けておめめパッチリになりました(笑)
予定キャンセルしてしまった皆さま方、大変失礼いたしました。